【動画まとめ】12月5、6日公開 映画紹介&予告編 「THE LAST NARUTO THE MOVIE 」「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」「超能力研究部の3人」「BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版」「ニューヨークの巴里夫」「チェイス!」

「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」 主人公の“恋愛”描いたオリジナルストーリー

映画「THE LAST NARUTO THE MOVIE 」予告編 ナルトとサスケの最後の戦いから2年後

 11月にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で15年にわたる連載が完結した岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO‐ナルト‐」の劇場版アニメ「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」(小林常夫監督)が12月6日から公開される。無事大団円を迎えた連載につながるエピソードが描かれており、原作ファンには必見。最大の見どころは映画の特設サイトでも明かされているように「恋愛」が重要なテーマになっていることで、これまでの「NARUTO」とはまた異なる魅力にあふれた作品に仕上がっている。

 映画は、主人公・うずまきナルト(声・竹内順子さん)と終生のライバル・うちはサスケ(声・杉山紀彰さん)の因縁の戦いが決着してから2年後が舞台。ある日、ナルトに思いを寄せる日向ヒナタ(声・水樹奈々さん)の前に謎の男が来襲。ナルトが間一髪助けに入るが、男は不気味なメッセージを残して消える。そして平和だった地球は月が異常接近するという非常事態に見舞われ、人類滅亡のカウントダウンが始まって……というストーリー。

 劇場版は格闘主体だったこれまでの「NARUTO」とは違った色彩を帯び、一転「恋愛」が重要なテーマ。そこで描かれているのは一段成長したナルトの姿だ。「ジャンプ」で連載を毎週楽しみにしていたファンにとって、長らく微妙な距離感だったナルトとヒナタがはたしてどのようなエピソードをつむぐのか興味は尽きないに違いない。もちろん迫力のアクションシーンも満載だ。特に広大な月面を使って縦横無尽に繰り広げられるバトルは、これまでの原作ファンも初めての観客も興奮をかきたてられるだろう。お馴染みのナルトの得意技の数々と、原作ファンなら思わずニヤリとしてしまう攻撃パターンも健在で白熱のバトルを盛り上げる。エンドロールもエピローグのような形で楽しめる作りになっていて、最後まで目が離せない。6日から全国で公開。(河鰭悠太郎/毎日新聞デジタル)

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」 帰路につくヤマトの新たな戦い描く完全新作

映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」予告編 ヤマトに迫る最大の危機

 名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」(出渕裕監督)が12月6日に公開される。今作は「宇宙戦艦ヤマト」テレビシリーズ第1作放送から40年を記念した「40周年プロジェクト」の一環で、地球へ帰還途中のヤマトと謎の敵「ガトランティス」との壮絶なバトルを描く完全新作。テレビシリーズでは描かれなかった新たなストーリーはファンならずとも必見だ。

 西暦2199年、地球からはるか彼方にある惑星イスカンダルで、地球の危機的状況を救う「コスモリバースシステム」を入手した宇宙戦艦ヤマトのクルーたち。地球への帰還を急ぐ中、雷鳴のゴラン・ダガーム(声・大友龍三郎さん)率いる艦隊ガトランティスが現れ、ヤマトの引き渡しを要求される。戦闘を避け、先を急ぐためワープで退避したヤマトだったが、薄鈍色(うすにびいろ)の異空間に迷い込んでしまい、謎の惑星へと到着する。古代進(声・小野大輔さん)らが調査のため惑星に降り立つが……という展開。

 イスカンダルから地球に向かう途中が舞台となり、新旧テレビシリーズのどちらでもあまり語られることがなかったエピソードが展開すると聞いただけでも胸が踊る。その期待を裏切ることなく、オリジナルシリーズを見ていた世代も新シリーズから見始めたという人でも、完全新作で進行していくストーリーから発される熱量には圧倒されることだろう。激しい艦隊戦のアクション描写はもちろんだが、シリーズを通して根底からあふれ出る人間愛も描かれ感動的だ。予告で「真の結末がここに」というキャッチフレーズが付けられていたが、想像を超える展開と結末には衝撃を受けること必至。メインテーマ曲を担当した葉加瀬太郎さんの奏でるバイオリンが物語を彩る。丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)

「超能力研究部の3人」乃木坂46・秋元ら初主演 不思議な感覚の映像表現に驚き

映画「超能力研究部の3人」予告編 乃木坂46・橋本奈々未らが熱演

 アイドルグループ「乃木坂46」の秋元真夏さん、生田絵梨花さん、橋本奈々未さんが映画初主演を果たした「超能力研究部の3人」(山下敦弘監督)が12月6日に公開される。今作は、大橋裕之さんの短編マンガ「シティライツ」を原作にしたドラマ部分と、3人がアイドルから女優へ脱皮していくフェークドキュメンタリー部分を融合。超能力やUFOを真剣に研究する女子高生たちの青春という物語の進行と、3人の素の部分も交えたフィクションなのかドキュメンタリーなのか分からなくなりそうな不思議な魅力が詰まった野心作に仕上がっている。

 北石器高校の超能力研究部に所属する村田育子(生田さん)、山崎良子(秋元さん)、小暮あずみ(橋本さん)の3人はある日、同級生の森正太郎(碓井将太さん)がスプーンを曲げるのを目撃し、強引に入部させる。森は人の心が読める能力も持ち、自分が宇宙人であることを3人に告白。3人は森が故郷の星に帰りたいのではと勝手に決めつけ、UFOを呼び寄せようと奮闘するが……というストーリー。

 どんなうたい文句の映画を見ても、ある程度、展開や映像を想像できたりするが、今作はとにかく予想以上で驚かされた。出つくしたかと思っていた表現方法にはまだ可能性があり、どこまでがドキュメンタリーでどこからがフィクションなのかさっぱり分からなかった。分からないのだが、決着を見せるドラマパートと3人が悩みながらも撮影を通じて成長していく姿が織り込まれることで、なんともいえない熱量で心を揺り動かされる。ドキュメンタリー風に演出した「モキュメンタリー」と似ているが、3人のアイドルとしての魅力が生かされていることに加え、女優になっていく過程を感情移入しながら見られる点に、どこか新しさを感じる。キスシーンやまさかのオチなど物語としての見どころも満載。とにかくスクリーンで見て驚きを実感してみてほしい。シネマート新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)

「BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版」ツアー名に込めた熱い思い

映画「BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版」予告編

 4人組バンド「BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)」初の映画「BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版」(ラファエル・フリードマン監督)が12月5日に公開される。今作は、今年開催した全国ツアー「WILLPOLIS 2014」を追ったドキュメンタリー映画と、同ツアーのオープニングアニメーションの完全版となる短編映画「WILLPOLIS」の2部構成。ドキュメンタリーパートは同バンドのミュージックビデオを数多く手がけている番場秀一さん、短編アニメ部分を「寄生獣」「永遠の0」などの山崎貴監督がそれぞれ手がけ、アニメでは俳優の松坂桃李さん、女優の杏さんらが声を担当している。幻想的でメッセージ性の強いアニメと圧倒的なパフォーマンスで見せるライブ映像が見事に融合し、同バンドの熱い思いが伝わってくる。

 BUMP OF CHICKENは、14年3月に7枚目のアルバム「RAY」をリリースし、ライブツアー「WILLPOLIS 2014」をスタート。全20公演で約25万人を動員し、最終日には同バンド初の東京ドーム(東京都文京区)での単独公演を開催。山崎監督や蜷川実花さん、ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」や開発ユニット「AR三兄弟」らも参加した。結成20年を迎え、記念すべきツアーをカメラは追い、メンバーたちの素顔や本音まで収められたドキュメンタリーに加え、ツアーオープニングアニメーション映像の完全版で、架空の街“WILLPOLIS”を旅する一人の少年の壮大な冒険物語の全容が明かされる……という2部構成で展開する。

 映画は3DCGアニメーションから始まるのだが、幻想的な雰囲気でありながらもどこか日常のような空気を感じさせる。物語の進行とともにテーマに気付かされ、主人公の行動や言動ではあるものの、次第にそれは見ている自分自身に問いかけられているのでは……という気持ちになっていく。言葉で表現するのは難しいが、とにかく心の奥に訴えかけてくる。主人公・モーリの声を松坂さんが演じているが、キャラクターとマッチしており、世界観に引き込まれる。アニメに続きドキュメンタリーパートへと移るが、実はアニメを見た上でドキュメンタリーを見ると非常に意義深いことに気づく。ライブシーンはもちろん、随所に挿(さ)し入れられたインタビューの音声などを聞いていると、“WILLPOLIS”という言葉に込められた思いがひしひしと伝わってくる。WILLPOLISとは何なのか。その答えは、きっと今作を見た人なら分かるはずだ。TOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほか全国で2週間限定公開。(遠藤政樹/フリーライター)

「ニューヨークの巴里夫」 40歳男の人生の模索を描くシリーズ完結編

映画「ニューヨークの巴里夫」予告編

 フランスのセドリック・クラピッシュ監督の新作「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」が12月6日から公開される。「スパニッシュ・アパートメント」(2002年)、「ロシアン・ドールズ」(05年)に続く“青春三部作”の完結編で、第1作目のときは25歳の大学生だった主人公グザビエが、今作では40歳の“大台”に乗りながら、いまだ足元がおぼつかない生活を続ける様子が描かれていく。グザビエ役のロマン・デュリスさんはじめ、オドレイ・トトゥさん、ケリー・ライリーさん、セシル・ドゥ・フランスさんといったシリーズの主要キャストが再集結し、シリーズの有終の美を飾っている。

 40歳になり、小説家としてまずまずの成功を収めているグザビエ(デュリスさん)は、妻ウェンディ(ライリーさん)と2人の子供とパリで暮らしていた。ところが、ウェンディがニューヨーク(NY)の出張から帰るなり、向こうで好きな人ができたからと子供たちを連れて出て行ってしまう。ぼうぜんとしながら、子供たちの教育を巡る話し合いのためにNYへ向かったグザビエは、しばらくの間、現地で暮らすことにする……という展開。

 自身もグリーンカード(米永住許可証)取得のために偽装結婚したり、レズビアンの親友イザベル(フランスさん)の恋人の仲を取り持つことになったりと、40歳になったとはいえ、グザビエの生活は相変わらず忙しい。そんな彼が、愛に、仕事に、人生について模索する姿を、クラピッシュ監督は深刻ぶることなく、NYのイラストや地下鉄マップを使ったり、グザビエをドイツの哲学者ヘーゲルと語り合わせたりするなどし、軽妙な語り口で描いていく。シリーズ完結編とはいえ、グザビエの人生はまだまだ定まる気配はない。それでも、日々生きる彼を見ながら、たとえそれが“寄り道”でも、進んでさえいればきっと何かが見えて来ると元気をもらえた。一方で、グザビエの気苦労をよそに我が道を突き進む女性たちの姿がなんとも爽快で前向きな気分になれる作品だった。6日からBunkamuraル・シネマ(東京都渋谷区)ほか全国で順次公開。 (りんたいこ/フリーライター)

「チェイス!」 変形バイクの爆走アクション インド映画のイメージを一新

映画「チェイス!」予告編

 2013年にインドで公開され、同国内だけでなく世界各国でのインド映画の歴代興行成績を塗り替えた「チェイス!」(ビジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督)が12月5日に公開される。今作は、米シカゴを舞台に、父の復讐(ふくしゅう)を誓う腕利きの金庫破りが、彼を追う刑事たちとの知力と体力の限りをつくした壮絶なチェイスを繰り広げるアクション作。日本でもヒットした「きっと、うまくいく」で主演を務めたアーミル・カーンさんが主人公を演じ、二転三転するストーリーやバイクによるアクロバティックなカーチェースには息をのみ、最先端を取り入れたダンスシーンに魅了される。

 シカゴでサーカス団を率いる天才トリックスターのサーヒル(カーンさん)は、マジックとダンスを融合させたゴージャスなショーで人気を博している。しかしサーヒルには幼い頃に父を破滅に追い込んだ銀行に復讐するため、銀行を狙う腕利きの金庫破りという裏の顔があった。ハイテクバイクを操って次々に犯行を重ねていくが、現場に残された手がかりから警察は犯人をインド系と特定。インドから検挙率ナンバーワンの刑事のジャイ(アビシェーク・バッチャンさん)と、相棒のアリ(ウダイ・チョープラーさん)を呼び寄せ捜査に当たらせるが……というストーリー。

 インド映画といえば民族音楽やダンスミュージックがふんだんに使われるミュージカルのイメージが強いが、今作はバイクや水上ボートなどによるチェースや銃撃戦がふんだんに盛り込まれた、インド映画のイメージを覆すようなアクション大作に仕上がっている。特に主人公が操るBMWのモンスターバイクK1300Rを改造したハイテクバイクがカッコよく、川を走ったり空中を駆けたりと状況に応じた変形もスムーズで、迫力のアクションシーンを盛り上げる。インド映画ならではのダンスシーンもイメージを一新。最先端を取り入れ、スタイリッシュで華麗なダンスはダイナミックで、シーンごとにイメージを合わせたBGMも楽しみたい。今作のために肉体改造をしたというカーンさんの美しい筋肉や陽と陰を使い分けた演技が秀逸で、ヒューマンドラマの部分でも楽しませてくれる。メインのトリックが判明したあとの展開も、波乱と驚きに満ちていて最後まで引き込まれる。TOHOシネマズスカラ座(東京都千代田区)ほか全国で公開。(遠藤政樹/フリーライター)

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