【映画まとめ】3月24日、25日公開 映画紹介&予告編 「ひるなかの流星」「サクラダリセット 前篇」「キングコング:髑髏島の巨神」「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」

「ひるなかの流星」永野芽郁が恋に揺れる女子を好演 三浦翔平&白濱亜嵐のイケメンぶりも必見

白濱亜嵐&永野芽郁、床ドンからのキス…胸キュン満載の映画「ひるなかの流星」予告編解禁 主題歌はDream Ami
 女優の永野芽郁さんの初主演映画「ひるなかの流星」(新城毅彦監督)が3月24日、公開される。今作は、少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)で連載されたやまもり三香さんの人気マンガが原作。東京に転校してきた田舎育ちの女子高生が、一見チャラそうな担任教師と、無愛想なイケメンの同級生に出会い、初恋を経験し成長する姿を描く。甘いせりふや行動にドギマギさせられ、恋と友情の間で揺れる青春ストーリーがまぶしい。 田舎育ちの高校1年生・与謝野すずめ(永野さん)は、両親の海外転勤をきっかけに東京の高校に転校する。上京初日、迷子になっていたすずめを助けてくれたのは、転校先の担任教師・獅子尾五月(三浦翔平さん)。すずめは優しくて面倒見のいい獅子尾に恋心を抱く。獅子尾もすずめが気になり、教師という立場から素直になれない。そんな中、すずめは女子が大の苦手だというクラスメートの馬村大輝(GENERATIONS from EXILE TRIBE・白濱亜嵐さん)から告白され……というストーリー。すずめのクラスメート・猫田ゆゆか役で山本舞香さん、すずめの叔父・熊本諭吉役で佐藤隆太さんが出演している。 主人公の初恋をテーマにした王道ラブストーリーだが、胸キュン場面が目白押しだ。獅子尾がすずめの頭をポンポンする場面や、すずめが倒れ込みそうになって馬村に“床ドン”したりと、女性だけでなく男性ですら思わずドキッとしてしまうシーンがこれでもかと繰り出され、胸の中に甘酸っぱい思いが広がる。すずめ役の永野さんがはまり役。天真爛漫(てんしんらんまん)でキュートな魅力で、ドラマに彩りを与えている。教師と同級生という究極の選択や“初恋あるある”も楽しめる。24日からTOHOシネマズ(東京都新宿区)ほかで公開。(遠藤政樹/フリーライター)

「サクラダリセット 前篇」 野村周平&黒島結菜W主演 仲間を救うべく世界をやり直す展開

野村周平、黒島結菜、平祐奈が熱演 映画「サクラダリセット 前編」予告編
 俳優の野村周平さんと女優の黒島結菜さんがダブル主演した映画「サクラダリセット 前篇」(深川栄洋監督)が3月25日、公開される。河野裕さんのライトノベルが原作で、能力者の集まった街「咲良田(さくらだ)」を舞台に、特殊な力のせいで亡くなった少女を取り戻そうとする高校生たちの姿を描く。さまざまな種類の能力が登場し、ちりばめられた謎など想像力を刺激する展開が魅力的だ。 見たことを完全に記憶する能力「記憶保持」を持つ浅井ケイ(野村さん)は、世界を最大3日巻き戻せる「リセット」の能力を持つ春埼美空(はるき・みそら、黒島さん)と行動を共にしている。リセットをすると春埼自身も記憶を忘れてしまうが、ケイの能力と組み合わせることで、最大3日分をやり直せるのだ。そんな2人も、2年前に同級生の相麻菫(そうま・すみれ、平祐奈さん)がリセットの影響で死んでしまった過去は取り戻せないでいた。しかしケイは、咲良田に存在する能力を使って相麻をよみがえらようと考え……というストーリー。能力者役で玉城ティナさん、恒松祐里(つねまつ・ゆり)さん、矢野優花さんらが出演している。 登場人物たちは不思議な能力を持っていて、それぞれが役割を果たして物語を彩っていくのだが、かつて亡くなってしまった仲間のために力を合わせて立ち向かう姿やシーンに団結力や熱さを感じさせる。SF的な仕掛けが満載ながら、実は青春ものでもあるという独特な仕掛けが面白い。2部作だが前編だけでも一つの映画として十分楽しめる。前編は加賀まりこさん演じる魔女の秘密が見せ場となっている。25日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開。後編は5月13日に公開。(遠藤政樹/フリーライター)

「キングコング:髑髏島の巨神」人間VS巨大守護神 コングの哀愁帯びた後ろ姿に見とれる

映画「キングコング:髑髏島の巨神」予告編
 「GODZILLAゴジラ」(2014年)の製作会社が再び挑んだ巨大生物映画「キングコング 髑髏島の巨神」(ジョーダン・ボート・ロバーツ監督)が3月25日から公開される。島の“守護神”コングと人間が壮絶な戦いを繰り広げるサバイバルアクションだ。コンピューターグラフィックス(CG)や視覚効果を駆使して作り上げられたコングの雄姿に圧倒される。 未知の生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマンからなる調査隊が、太平洋に浮かぶ孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”に上陸する。そこに、突然現れた巨大な“守護神”キングコング。島に侵入されたことに怒りを爆発させるコングを前に、人間たちはサバイバルを強いられるが、脅威はコングだけではなかった。それ以上に恐ろしい敵が他にもいた……というストーリー。「マイティ・ソー」(11年)のトム・ヒドルストンさんや、「ルーム」(15年)のブリー・ラーソンさんらが出演。日本語吹き替え版では、ヒドルストンさんの声を歌手で俳優のGACKTさんが、ラーソンさんの声を女優の佐々木希さんが担当している。 今回のコングの体長は31.6メートル。まさに巨大な化け物だが、コングにしてみれば調査隊の行為は自然破壊以外の何ものでもなく、激怒するのは当然のこと。おのずとこちらもコングに共感してしまう。彼の、哀愁漂う後姿に見とれ、銃弾を手でよけるときの、まるで人間がうるさいハエを追い払うような仕草に失笑。さらに、崖に腰かけ一人オーロラを見つめる切ない姿に胸が痛んだ。映画は、自然破壊に対する警鐘と反戦を裏テーマに、ほかの巨大生物を登場させることでコングを「巨神」たらしめていくが、20年にはコングとゴジラが戦う「GODZILLA VS.KONG(原題)」の公開も予定されており、その前哨戦(ぜんしょうせん)として、ぜひ押さえておきたい作品だ。25からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開。(りんたいこ/フリーライター)

「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」100人以上のヒーローが大乱戦!

映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」予告編 ダイアモンド ユカイが史上最強ショッカー役
 仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズが競演する映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」(金田治監督)が3月25日、公開される。今作は、放送中の特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」のコラボ作で、“ゲーム世界”が現実世界への総攻撃を始め、スーパーヒーローたちが立ち向かう……という内容。総勢100人以上のヒーローが登場し入り乱れて戦う姿には胸躍らされる。 空を覆い尽くさんばかりの超巨大浮遊要塞が飛来し、総攻撃を開始。世界が危機を迎える中、宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド(飯島寛騎さん)やラッキー/シシレッド(岐洲匠さん)ら宇宙戦隊キュウレンジャーが迎え撃つも、圧倒的な大きさと数を有する謎の敵に苦戦してしまう。そのピンチに、死んだはずの九条貴利矢/仮面ライダーレーザー(小野塚勇人さん)が見たこともないヒーローたちと共に現れ……という展開。仮面ライダー史上最強の敵「ショッカー首領3世」役で、ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイさんが出演している。 陣マサト/ビートバスター(松本寛也さん)ら、本編では“撤退”してしまったキャラクターがどうやって登場するのかが気になっていたが、エグゼイドの世界観をうまく利用した絶妙な手法にはうならされた。同時に、ライダー&戦隊の混成チームをエグゼイドが選ぶシーンが、懐かしさを漂わせながらもコミカルなノリで楽しませてくれる。ヒーロー同士のぶつかり合いや、クライマックスで歴代ヒーローたちが多数登場する場面は圧巻で、自分の“推しメン”が出ているかを探しながら見るのも一興だ。25日から丸の内TOEI(東京都中央区)ほかで公開。(遠藤政樹/フリーライター)

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