アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さんが8月14日、東京都内で自伝的書籍「逆転力~ピンチを待て~」(講談社)発売記念トークショーを開催した。11日に発売され、早くも2万部の重版が決定するなど売り上げは絶好調だが、指原さんは自身の文章力について聞かれ「書いてないんで」とあっけらかんと回答。「ゴーストライターという意味じゃなくて、インタビュー形式だったんで」と説明し「私もさっき読んだんですけど、読みやすくて面白かったです」とアピールした。
あまりにも好調な売れ行きに「(印税について)緊急に話し合わないと」と笑顔を見せた指原さん。これまで経験した最大のピンチを聞かれ、「私、ピンチありすぎ病なんで、わからないけど」と前置きしつつ「HKT48への移籍」をあげ「あれはやばかったですね」と振り返っていた。
また、読んでほしい人について「スキャンダルのあった人」といい、具体的な名前を聞かれると「(スキャンダル当時の)峯岸みなみさん。『峯岸みなみの逆転力』も読んでみたいですね。あっちの方が私よりもダークなんで」と話し、笑いを誘った。
「逆転力~ピンチを待て~」は、さまざまな逆境に立たされながら、常に話題の中心にあり続ける指原さんの“逆転力”の秘密に迫る一冊。イジメ体験やひきこもり状態だった過去、自身のコンプレックス、アイドルとして悪評や逆境をどう乗りきってきたかなどがつづられている。
続報!指原莉乃の初の新書「逆転力~ピンチを待て~」が3冠達成!アイドル初の快挙も
アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さん初の新書「逆転力~ピンチを待て~」(講談社)が発売初週で2万部を売り上げ、オリコン週間本ランキング(25日付)で「新書」「タレント本」「自己啓発書」の3部門で首位を獲得、ジャンル別の3冠を達成したことが8月21日、明らかになった。新書部門、自己啓発書部門の首位獲得は、いずれもアイドルとして初の快挙となる。
11日発売の同書は、新書部門では4週連続首位だった養老孟司さんの著書「『自分』の壁」(新潮新書)を抑えて初登場1位、総合部門では5位にランクインした。タレントによる新書部門と自己啓発書部門の1位は、これまで阿川佐和子さんの「聞く力 心をひらく35のヒント」(文春新書)などが獲得していたが、アイドルとしては今回が初めてとなった。
同書は、さまざまな逆境に立たされながら、常に話題の中心にあり続ける指原さんの“逆転力”の秘密に迫る自伝的な一冊。イジメ体験やひきこもり状態だった過去、自身のコンプレックス、アイドルとして悪評や逆境をどう乗り切ってきたかなどがつづられている。