ドタキャンを謝罪「珍獣と戦っていた」
主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(デビッド・コープ監督)のPRのため来日し体調不良で1月27日に予定されていた記者会見を欠席した米俳優のジョニー・デップさんが1月28日、東京都内で“仕切り直し”で行われた記者会見に登場。デップさんは会見に登場するとすぐに通訳を介して「昨日は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。また、続けて「風邪というかインフルエンザが残っていた。でもそれが本当の理由ではなくて、珍獣と戦っていました。たぶん私のスーツケースに入って連れてきてしまったのではないかと思います。23階から投げ落としましたので二度と会うことはないと思います」とおどけ、笑いを誘った。
デップさんは26日、婚約者の米女優アンバー・ハードさんを同伴し来日。27日には正午から東京都内のホテルで会見が予定され、報道陣約200人が集まったが、姿を現さず、開始時刻を1時間過ぎたころに配給会社の担当者から体調不良による記者会見の中止が告げられていた。
映画は、デップさん演じる美術商のチャーリー・モルデカイが、盗まれた名画の捜索をきっかけに、富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー。ヒゲアレルギーで切れ者のモルデカイの美人妻ジョアンナをグウィネス・パルトローさん、隙(すき)あらばジョアンナに近づくMI5(保安局)のワケあり刑事マートランドをユアン・マクレガーさん、不死身の最強用心棒ジョックをポール・ベタニーさんが演じる。2月6日公開。
主人公チャーリーの役作りを語る
魅力的なキャラの秘訣は「直感」
ジョニー・デップ、フィアンセとフグ堪能「とっても気に入った」
主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(デビッド・コープ監督)のPRのため来日している米俳優のジョニー・デップさんが1月28日、東京都内で行われた記者会見に登場。前日、体調不良で記者会見をキャンセルしたデップさんだったが、その日の過ごし方を聞かれると、「フィアンセ(米女優アンバー・ハードさん)と日本食を食べに行きました」と明かし、「今までで最高のレストランで、伝統的な和食をいただきました。フグをいただきました。はじめは不安があったけど、とっても気に入りました。とてもおいしかったです」と感想を語った。
仕切り直しで開催された28日の会見では、同映画で“ちょびひげ”が独特の主人公を演じているデップさんは役作りについて「私としては誰も見たことのない、新しいものを作るんだ、という気持ち(でやった)」と説明。名キャラを生み出す秘訣については「最初の直感があり、そこに足りないものを足していく。直感が当たっている場合が多いです。俳優に一番大切なのは、人を観察すること。人間という動物を観察することです。(人間を)よく見ていると、小説より奇なり、というけれど本当にそうだと思います」と語った。会見には約120人の報道陣が集まった。
映画は、デップさん演じる美術商のチャーリー・モルデカイが、盗まれた名画の捜索をきっかけに富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー。ヒゲアレルギーで切れ者のモルデカイの美人妻ジョアンナをグウィネス・パルトローさん、隙(すき)あらばジョアンナに近づくMI5(保安局)のワケあり刑事マートランドをユアン・マクレガーさん、不死身の最強用心棒ジョックをポール・ベタニーさんが演じる。2月6日公開。
映画「チャーリー・モルデカイ」特報 ジョニー・デップが破天荒キャラ
大久保佳代子、セクシーワンピースで「私を食べて!」ジョニデと共演?
お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんが11日、東京都内のスタジオで米俳優のジョニー・デップさんの主演映画「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(デビッド・コープ監督)の公開アフレコに登場した。イベントにはデップさんの吹き替えを務める声優の平田広明さんも出席。洋画吹き替え初挑戦となる大久保さんは「エロい女ということでオファーをいただいて光栄」と笑顔を見せるも、収録した自身の声を聞き、「やっぱり難しい。マックスでエロさを出しているつもりだけど、あとで聞き直すと全然エロくない」と反省。そして「エロさをもっともっと出していいんだと思った」と気持ちを改め、「今も平田さんをエロい目で見ていますから」と言って笑いを誘った。
名画を狙うセクシーな美女・ジョージナの吹き替えを担当する大久保さんは、胸元が開いたワンピース姿で登場。「セクシーな女性の役ということで、出しめで来ました。これはお年賀です」と胸元を強調し、「シャッターチャンスを狙ってください!」とサービス精神全開で報道陣に呼びかけた。公開されたアフレコは、物語の中盤にジョージナがデップさん演じるモルデカイをパーティー会場で誘惑するシーン。ディレクターから「もっと色気を!」などと指示が飛ぶ中、「私を食べて!」というせりふを熱演すると、平田さんからは「十分エロい。初めてなのにたいしたもんだと思った」と絶賛された。
アフレコ後、今月下旬にデップさんが来日するにあたり、平田さんをデップさんに見立てどう誘惑するかを実演。「ハリウッド俳優にアプローチする妄想はある……」と意気込む大久保さんは、平田さんの下半身に顔を近付けるなど大暴走。会場に微妙な空気が漂い、平田さんは「ジョニー・デップが来日した時には絶対に(同じことを)やれよ!」と苦笑い。大久保さんは「(実際にやったら)首根っこをつかまれて(SPに)連れて行かれるかな……」と恐縮していた。そして、今作に出演できたことを「1月にこういういい仕事が入るとバンと(1年間)いける。まだまだいけますね」と喜んでいた。
映画は、美術商のモルデカイ(デップさん)が、盗まれた名画の捜索をきっかけに、富豪、マフィア、国際テロリストを巻き込みながら英国、ロシア、米国と世界中を駆けめぐるアドベンチャー作品。2月6日から全国で公開。