「2015ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会が11月4日、東京都内で開催され、10人のファイリストの中から千葉県出身で、和洋女子大家政学群服飾造形学類1年でモデルの中川愛理沙(なかがわ・ありさ)さん(18)が選ばれた。選出後、取材に応じた中川さんは「大学で学んでいる和裁の技術、伝統を世界に広げていきたい」といい、世界大会でのグランプリ獲得について「自信はあります。優勝しなければいけません」と笑顔で意気込んだ。
中川さんは身長172センチ、バスト82センチ、ウエスト59センチ、ヒップ88センチ。特技は「2歳から習っているクラシックバレエ」といい、世界の美女たちにも「そのパフォーマンスでは負けないと思う」とアピール。選考会では「グリーンキャンペーンや募金を通じて、日本や世界の人々のためによりよい世界を作っていきたい」と語っていた。
この日の日本代表選出大会には、書類審査と予選会を経て選ばれた31人が参加し、10人のファイナリストを選出。着物、水着やスピーチ審査が行われ、準ミス・インターナショナル日本代表には神奈川県出身で大学生の松田梨奈(まつだ・りな)さん(20)、福井県出身でモデルの藤波優紀(ふじなみ・ゆき)さん(24)、岐阜県出身でモデルの長尾春佳(ながお・はるか)さん(22)、特別賞のミス・ウェブジェニックには北海道出身でモデルでタレントの藤田美里(ふじた・みさと)さん(18)、湘南美容外科クリニック賞には東京都出身でタレントでモデルの芝彰子(しば・あきこ)さん(22)が選出された。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年に誕生した。12年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。