「2014ミス・インターナショナル世界大会」が11月11日、東京都内で行われ、プエルトリコ代表のバレリー・エルナンデス・マティアスさん(21)がグランプリに輝いた。日本代表の本郷李來(りら)さん(22)はファイナリスト10人に入れなかった。
エルナンデス・マティアスさんは「光栄です。母国がグランプリを取るのは(1987年以来)2度目。国を代表してとれたことをうれしく思います」と喜び、「世界的タイトルを使って必要としている人たちのために、奉仕をしていきたい」と語った。また「ここまでくることができたのは信念を持ってきたから。私は縁や目的があって日本に来られて王冠を勝ち取ることができました。この王冠を使って前向きに、私を必要としてくれる人のために働きたいと思う。人々の声を聞いて、愛し、リスペクトし、よりよい世界につないでいけたら」と目を輝かせた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年にスタートし、今年で54回目。2012年には吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いた。今年の本大会には73の国と地域から代表が集まり、きらびやかな民族衣装や水着姿などを披露。小池百合子衆議院議員をはじめ、坂東眞理子・昭和女子大学長、デザイナーのコシノジュンコさんらが審査員を務め、グランプリを含む上位1~5位を選出した。
このほか、各国代表同士で選ぶ「ミス・フレンドシップ」、ネット投票による「ミス・インターネットビューティー」、自国の民族衣装をもっとも魅力的に披露した代表に贈る「ミス・ナショナルコスチューム」なども決定した。
◇各賞の受賞者は以下の通り(敬称略)
1位:バレリー・エルナンデス・マティアス(プエルトリコ代表)▽2位:スレイカ・スアレス(コロンビア代表)▽3位:プニカ・クルソントルンラット(タイ代表)▽4位:ビクトリア・シャルロット・トービー(英国代表)▽5位:ミラ・ロンパネン(フィンランド代表)
ミス・フレンドシップ:スレイカ・スアレス(コロンビア代表)▽ミス・インターネットビューティー:ジャタレカ・マルホトラ(インド代表) ▽ミス・ナショナルコスチューム:エルフィン・ペルティウィ・ラッパ(インドネシア代表)▽ミス・パーフェクトボディ:オーリアンヌ・シナコラ(フランス代表)▽ミス・ベストドレッサー:スレイカ・スアレス(コロンビア代表)
世界の美女は日本のスイーツに夢中!英代表はチョコ菓子「16箱買う」 「2014ミス・インターナショナル世界大会」会見(2)
「2014ミス・インターナショナル世界大会」が11月11日、東京都内で行われ、プエルトリコ代表のバレリー・エルナンデス・マティアスさん(21)がグランプリに輝いた。大会後、エルナンデス・マティアスさんと2~5位に選ばれた各国の代表が取材に応じ、日本食について話題が及ぶと、タイ代表で3位のプニカ・クルソントルンラットさん(22)は「抹茶キットカットが大好き!」と話し、英国代表で4位のビクトリア・シャルロット・トービーさん(20)も「抹茶のキットカットはイギリスにはないから最低でも16箱は買って帰りたい」と“大人買い”を宣言していた。
またコロンビア代表で2位のスレイカ・スアレスさん(20)も「日本のデザートが大好き。しょうゆ味のアイスクリームは最高」と盛り上がっていた。5位はフィンランド代表のミラ・ロンパネンさん(21)だった。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年にスタートし、今年で54回目。2012年には吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いた。今年は73の国と地域から代表が集まり、きらびやかな民族衣装や水着姿などを披露。小池百合子衆議院議員をはじめ、板東眞理子・昭和女子大学長、デザイナーのコシノジュンコさんらが審査員を務めた。