「ミスミソウ」山田杏奈の壮絶な復讐シーンに注目 押切蓮介の人気マンガを実写化

春花の“壮絶”シーンの連続 映画「ミスミソウ」予告編が公開

 押切蓮介さんの人気マンガを実写化した映画「ミスミソウ」(内藤瑛亮監督)が、4月7日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開。東京から田舎へ転校し、いじめを受ける主人公が、自宅が火事になる事件をきっかけに復讐(ふくしゅう)を遂げていく姿を描いた作品。主人公・野咲春花を演じる山田杏奈さんの壮絶な復讐シーンが見どころだ。

 マンガ「ミスミソウ」に加筆した「ミスミソウ 完全版」(双葉社)が原作。東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田さん)は“部外者”として扱われることになり、クラスの女王的存在の小黒妙子(大谷凜香さん)の取り巻きグループから日々いじめを受けていた。春花はクラスメートの相場晄(あいば・みつる、清水尋也さん)の存在を心の支えに、エスカレートするいじめに耐えていたが、ある日、自宅の火事で両親が焼死、妹も大やけどの重傷となる悲劇に襲われる。傷心の春花は火事の原因を知り、いじめっ子たちへの復讐を開始する……というストーリー。

 復讐シーンの過激な描写が強烈な印象の原作を、果たしてどのように実写化しているのかとやや不安もあったが、くぎを刺し、指を切り、白い雪に血が飛び散り……と、原作の凄惨(せいさん)な描写を予想以上に容赦なく描いている。目を背けたくなるほどの徹底した演出で息をのんだ。

 映画初主演の山田さんは、一見華奢(きゃしゃ)ではかなげだが、感情を表面には出さず、壮絶に復讐していく春花を見事に演じ切っている。特に本人も意識したという目力は、迫力を生み出すことに成功している。

 ロケ地の長野・軽井沢や群馬、新潟……どの場面も、原作のどこか不気味な雰囲気が漂う田舎町そのものの風景。違和感なく作品の世界に浸ることができた。(河鰭悠太郎/フリーライター)

「人狼ゲーム インフェルノ」武田玲奈が壮絶なだまし合いゲームに挑む

武田玲奈、血まみれ&刃物を持って立ち尽くす… 主演映画「人狼ゲーム インフェルノ」予告編が公開

 モデルで女優の武田玲奈さん主演映画「人狼ゲーム インフェルノ」(綾部真弥監督)が4月7日からシネマート新宿(東京都新宿区)ほかで公開。パーティーゲーム「人狼ゲーム」をモチーフにしたサバイバルサスペンス作。連続ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」の完結編となる。強制的に集められた10人の高校生が「人狼」と「村人」となってだまし合い、投票で生き残りを懸けたゲームに挑む。

 鶴ケ岡高校2年3組の野々山紘美(武田さん)は、命を懸けた「人狼ゲーム」に強制参加させられる。紘美の役職は、友だちをその手で惨殺しなければいけない「人狼」だった。事件を追う刑事たちは、ゲームを支配する謎の男(水野勝さん)にたどり着くが……というストーリー。

 連続ドラマ版との連動作だが、冒頭であらすじ解説があるため、初見でも十分に楽しめる。もちろんドラマ版を見ていた方が、登場人物たちのバックボーンをより理解でき、心の動きや行動の裏側が見えて感情移入できるだろう。というのも、今回で7作目となる映画「人狼ゲーム」シリーズで初めて、ゲームに参加するのが全員知り合いという設定だからだ。

 ドラマのクライマックスも衝撃的だったが、映画はそれを上回るサスペンスフルな展開でハラハラさせられる。運営側の存在がついに見え始めたので、そのあたりにも注目したい。(遠藤政樹/フリーライター)

「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」ゲームの世界で展開する奇想天外な冒険劇 見た目と中身のギャップが肝

映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」予告編
 日本でも大ヒットした映画「ジュマンジ」(1995年)の20年後を描く「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(ジェイク・カスダン監督)が、4月6日からTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開。前作のボードゲームがテレビゲームに進化。ゲームの世界に吸い込まれた高校生4人が、意識はそのままに全くの別人キャラに変わってしまう。見た目と中身のギャップがこの映画の肝だ。

 居残りで地下倉庫の掃除を命じられた高校生のスペンサー(アレックス・ウルフさん)、フリッジ(サーダリウス・ブレインさん)、ベサニー(マディソン・アイスマンさん)、マーサ(モーガン・ターナーさん)は、そこで見つけたテレビゲーム「ジュマンジ」で遊び始める。すると、ゲームの中に吸い込まれてしまい、気が付くと周りはジャングル。しかも姿形は、自分の選んだキャラクターになり代わっていた。

 現実世界に戻るためには、複数の難関ステージをクリアし、最終ミッションを達成しなければいけない。しかも、各自に与えられた「ライフ」は3回。あり得ない状況の中、4人は過酷なゲームに挑んでいく……というストーリー。

 気弱なゲームオタク、スペンサーがなったのは筋骨隆々の冒険家ブレイブストーン博士。演じるのはドウェイン・ジョンソンさんだ。内面はスペンサーのままだから、かなりおどおどし、「ドント・クライ、ドント・クライ」と呪文のように唱えるジョンソンさんがなんとも可愛らしい。自撮り大好きのうぬぼれ美人、ベサニーがなり代わったのは、地図に詳しいオベロン教授。演じるのは、なんとジャック・ブラックさん。しかし、このブラックさん、しなを作るなどして、実にいい味を出しているのだ。

 猛獣に追いかけられたり、バイク隊に襲われたり、そのたびに得意分野を駆使して難関をクリアしていく4人に、ハラハラドキドキが止まらない。その一方で彼らは、別人になり代わったことで、他人の気持ちを思いやることや、命の重要性を学んでいく。奇想天外な物語ながら、実は、深いメッセージが込められているのだ。ジーンと感動させられる場面もあり、2時間丸々楽しめる。(りんたいこ/フリーライター)

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