映画「シンデレラ」(ケネス・ブラナー監督)来日記者会見が4月7日、東京都内であり、シンデレラを演じた英女優のリリー・ジェームズさん、ブラナー監督、ファン代表としてタレントの木下優樹菜さんが出席した。シンデレラをイメージしたドレスで登場した木下さんは「映画を見て魔法にかけられた感じになって、久しぶりに自然と私からダンナ(FUJIWARAの藤本敏史さん)と手をつないだ」と明かし、ブラナー監督やジェームズさんを笑わせていた。
「シンデレラ城の前でひざまずいて『僕のお嫁さんになってください』と言われ、ティアラも頭に乗せてもらって本当にシンデレラにしてもらった」と5年前のプロポーズのエピソードを明かした木下さんはピロポーズの際に藤本さんからプレゼントされたガラスの靴を持参し、ブラナー監督とジェームズさんを驚かせた。木下さんの話に耳を傾けていたジェームズさんは「とてもロマンチックね」と相づちを打ち、ブラナー監督は「21世紀のシンデレラとして日本で撮影するのもいいね」と話していた。
「シンデレラ」は、「ヘンリー五世」「ハムレット」などシェークスピア作品を多く手がけ、俳優としても活躍するブラナー監督がメガホンをとり、シンデレラをジェームズさん、プリンスをリチャード・マッデンさん、継母をケイト・ブランシェットさん、フェアリー・ゴッドマザーをヘレナ・ボナムカーターさんが演じる。25日からディズニー映画「アナと雪の女王」の最新短編「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」と同時上映される。