大相撲の横綱・白鵬関が10月8日、東京都内で行われた住友林業の新モデルハウス完成発表会に出席した。家族と住む理想の家の条件を「平屋」「木を感じる内観」「四季、自然を感じる家」と明かした白鵬関は、条件を聞いた同社の一級建築士が即興でデザインした“理想の家”の中庭のイラストを見ると、「あ、土俵……」と大喜びしたが、「広さがあるよね。結構高くなりそう……」と話して会場を沸かせた。
イベントでは、新モデルハウスのジオラマを紹介したほか、同社の邸宅設計プロジェクトで実際に顧客に住宅を提案する設計集団「デザインパートナーグループ(DPG)」のメンバーが、白鵬関の理想の家のデザイン画を手がけた。
白鵬関は、新モデルハウスのジオラマに「こんなすてきな家に住んだら、家から出ないでしょうね」と感心。自身の理想の家のイラストには「まだ親方としてやるか分からないけれど、こうやって家に土俵を作れればいいな」と夢を膨らませたが、「こういうの、若い力士がすぐに壊す……」と語って笑わせていた。