米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが7月6日、東京都内で行われた主演映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(アラン・テイラー監督)のジャパンプレミアに出席した。
ジャパンプレミアには、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーの母・サラ役のエミリア・クラークさんも真っ赤なドレス姿で登場し、クラークさんには西内さんからバラの花束が贈られた。クラークさんはシュワルツェネッガーさんについて「俳優としても人間としてもとても尊敬している。シュワルツェネッガーさんから守ってもらえるなんて世界で一番ラッキーな役でした」とコメント。シュワルツェネッガーさんはそんなクラークさんのことを「肉体的にとても大変な役でしたが、本物のサラ・コナーになっていた。本当に褒めてあげたいし、彼女のことを尊敬しています」とねぎらった。
映画は、人気SFアクション「ターミネーター」シリーズの最新作。「ターミネーター」は人類と殺りくマシンの戦いを描いており、今作では過去と未来が書き換えられた世界が描かれる。人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーは、敵が母・サラを抹殺するためにシュワルツェネッガーさん演じるT-800型ターミネーターを過去に送り込んだことを知り、母を救うために同志を派遣する……という展開。10日公開。