劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」(こだま兼嗣総監督)の大ヒット御礼舞台あいさつが2月16日、東京都内で開かれ、冴羽リョウ役の声優・神谷明さんが登場。神谷さんは「声優になったときの夢が、(出演作品を)親子2代で見てもらえるように声優として長生きをしたいと思っていた。今は(親子孫)3代になりつつあります。もうちょっと長生きしないとね」と話していた。
この日は、槇村香役の伊倉一恵さん、野上冴子役の一龍齋春水さん、こだま総監督、読売テレビの諏訪道彦プロデューサー、スカイフォールの植田益朗プロデューサー、サンライズの小形尚弘プロデューサーも出席した。
「シティーハンター」は、1985年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まったマンガが原作。東京・新宿で、裏社会ナンバーワンの始末屋(スイーパー)冴羽リョウの活躍が描かれた。87~99年にテレビアニメが放送されたほか、3作の劇場版アニメが製作された。今回の劇場版は、リョウが何者かに襲われたモデルの進藤亜衣のボディーガードをすることに。新宿に兵士が集結するという情報が入り、その兵士たちはなぜか亜衣を狙っていて……というストーリー。