女優の小雪さんが5月2日、高級宝飾ブランド「ブルガリ」が開催したオンライントークセッション「CONVERSATIONS FOR HOPE/カンバセーションズ フォー ホープ」に動画メッセージを寄せた。トークセッションは、同ブランドが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下で、希望を共有することを目的に開催され、小雪さんは“おうち時間”の過ごし方について「新しくパン作りを始めた」と明かした。
普段から自家製みそを作るなど「家でものづくりをすることが好き」という小雪さんは、「最初はパン焼き器を買おうと思ったんですけど、注文が殺到しているようなので、自分で発酵させて、手ごねで1週間かけてパン作りをしています」とこだわりのパン作りの一端を語った。
また現在は、以前にも増して「生活を大切にするようになった」といい、「原点回帰という気持ちを持って生活しています」とコメント。「この先どうなっていくんだろう、世界はどこに向かっているんだろうという不安はあります」としながらも、「自分が地に足のついた生活をして、何が大切か、人のために何ができるかを問いかける時期にきたんじゃないかと思います」と考えを語った。
トークセッションは、小説家の川上未映子さんがモデレーターを務め、シンガー・ソングライターでサクソフォン奏者の平原綾香さん、森美術館(東京都港区)の特別顧問、南條史生さん、現代美術家のミヤケマイさんが参加した。同トークセッションのYouTubeチャンネルで視聴できる。