米俳優のホアキン・フェニックスさんがジョーカーを演じる映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督、10月4日公開)の特別映像が9月6日、公開された。ジョーカー好きを公言するお笑い芸人の劇団ひとりさんが、映画鑑賞後に「僕は歴代のジョーカーで一番好き、やっぱカッコいい!」と興奮気味に語る様子が収録されている。
劇団ひとりさんは「ジョーカーは、超カッコいい! ちょっとぶっ飛んでいてファンキーな感じが、見た目も含めてスタイリッシュ!! 仕草とかもカッコいいですよね」とジョーカーの魅力を語り、今作について「なぜこうなったのか、理由が明らかになっていく。こんなメチャクチャなやつになんで感情移入してんだろう……」と感想を述べている。
また「『キング・オブ・コメディ』(1982年)という名作を生んだロバート・デ・ニーロが大物コメディアンとして出ている。(この作品で)ジョーカーはコメディアンで、憧れてるのがロバート・デ・ニーロ演じる大物コメディアン。それがうまくリンクしていて、見事でしたね」とうなっている。
米DCコミックのバットマンの宿敵・ジョーカーは、これまでジャック・ニコルソンさん(「バットマン」)、ヒース・レジャーさん(「ダークナイト」)、ジャレッド・レトさん(「スーサイド・スクワッド」)など、さまざまな名優たちが演じてきた。「ジョーカー」では、最近特に注目を集めているフェニックスさんがジョーカーを演じ、デ・ニーロさんも出演。「ハングオーバー!」シリーズのフィリップス監督がメガホンをとる。