女優の吉瀬美智子さんが、母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「第12回ベストマザー賞2019」の芸能部門で受賞し、5月10日、東京都内で開催された、授賞式に出席。スポーツ部門で、ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストでアイスクリーム店のメニューの考案なども手がける松本薫さんも選ばれ、5歳と2歳の女の子の母親の吉瀬さんは「(子供が)最近、アイスクリーム屋さんになりたいっていうから、松本さんにお願いしたら、『人が足りないので大丈夫です!』って(OKしてくれた)。就職先が決まりました」とジョークを飛ばし、母の顔を見せていた。
吉瀬さんは「私が前回、警察の役をやっていたので、警察みたいな帽子を持ってきて、ノートで警察手帳みたいなことをやっています」とにっこり。「女優になりたいとは言っていないので、まねごとが好きだと思うんです」と語った。また、子育てで実践していることを「けんかをしていても、朝は必ずハグをしています」と明かし、「全部伝わると思うんですよね。彼女もホッとすると思うし、安心できていると思います」と話していた。
同賞は、日本マザーズ協会が2008年から毎年選出しており、今回で12回目。全国の母親の投票によって、受賞者を選出する。今年はほかに、文化部門でモデルの梨花さん、文芸部門で小説家の辻村深月さん、経済部門でファッションエディターでブランディングプロデューサーの小脇美里さんが選ばれた。