お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さんが、8月公開の特撮映画「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!」にゲスト出演することが決まり、東京都内で6月8日に行われた製作発表会見に登場。映画は人気の特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の40作目「動物戦隊ジュウオウジャー」の劇場版で、吉村さんは「スーパー戦隊ものは『ダイナマン』から見てきた。そこから進化した作品に出させていただいて感無量です」と喜びを語った。
吉村さんが演じるのは、宇宙サーカス団の団長を名乗る宇宙人・ドミドル。ジュウオウジャーたちと戦うことになる敵役だが、吉村さんは「4言しゃべってジャンプしたら怪人になってしまう」と苦笑い。メガホンを取った柴崎貴行監督は「顔出ししているシーンは少ないんですけども、アフレコが上手で驚いたし、助かりました」と感謝していた。
会見には風切大和(ジュウオウイーグル)役の中尾暢樹さんらキャストが集結。吉村さんが20メートルの高さの場所に連れて行かれた時に「スタッフさんに『助けて』って泣きついていた」など、情けない目撃情報も共演者から暴露されたが、セラ(ジュウオウシャーク)役の柳美稀さんやアム(ジュウオウタイガー)役の立石晴香さんが「めちゃくちゃかっこいい車に乗っていて、スターだな、かっこいいなって思いました」と明かされると、吉村さんは照れた表情を浮かべていた。
「動物戦隊ジュウオウジャー」は、2015年で生誕40周年を迎えた人気の特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」の40作目となる新シリーズで、今回の劇場版は、宇宙全体をサーカスステージに作り替えるため邪魔な星を滅ぼすことをたくらむドミドルとの戦いが描かれる。8月6日から「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」と同時公開される。