特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(12月22日公開)の予告編が11月13日、公開された。予告編には、「仮面ライダージオウ」に登場する謎の予言者・ウォズ(渡邊圭祐さん)の「仮面ライダーはテレビの中の絵空事……」というせりふが収録され、仮面ライダージオウや仮面ライダービルドが消える場面などが映し出されている。
約1分40秒の予告編は、「平成を生きた、すべての人たちへ」というナレーションから始まり、平成仮面ライダーが次々と登場。しかし、ウォズの「仮面ライダーはテレビの中の絵空事……」というせりふから、「仮面ライダージオウ」のポスターを見つめる常磐ソウゴ(奥野壮さん)、仮面ライダーグッズが所狭しと並ぶ部屋で仮面ライダービルドの人形を握りしめる桐生戦兎(犬飼貴丈さん)と、意味ありげなシーンが映し出される。さらに、体が消えていく仮面ライダージオウと仮面ライダービルドを横目にスーパータイムジャッカーのティード(大東駿介さん)が「平成仮面ライダーの歴史が終わりを告げる」と宣言する衝撃的な場面が描かれている。
最新作のストーリーも公開された。舞台は、常磐ソウゴと桐生戦兎の世界。そこでは、仲間が次々と記憶を失っていくという異変が生じていた。そんな2人の前にスーパータイムジャッカーのティードが現れる。ティードは、アナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、一人の少年・シンゴを追っていた。シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。強大な敵を前にシンゴを救おうともがくソウゴらにアタルは「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」と告げる。アタルは、謎のイマジン・フータロスとひそかに契約を結んでいて……というストーリー。
同作は「仮面ライダー」シリーズ45周年の記念作として2016年に公開された「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」シリーズの最新作。