俳優の高杉真宙さんが5月22日、東京都内で行われた劇場版「映画 賭ケグルイ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに、森川葵さん、宮沢氷魚さんと登場した。宮沢さんから「大好きなんです。連絡先を交換したいなって思っていて」と“告白”された高杉さんは、「(宮沢さんが演じた)村雨ってクールな役で、(事前に宮沢さんの)写真を調べたら本当すごいカッコよくてクールそうな方だなと思っていたら、意外と可愛らしいところがある。ご一緒していて和む感じ」と笑顔で応えた。2人に挟まれていた森川さんは「私、間にいない方がいい?」といじり、周囲を笑わせていた。
宮沢さんは高杉さんについて、「お会いするまでは、過去の作品を見て、怖い人なのかなという印象があって。(実際に会ったら)本当に優しくて、こんなにいい人なかなかいない」と語り、「誰よりも、せりふとか(覚えて頭に)入っていると思うけど、みんな楽屋でリラックスしている中、一人、外で練習していて、そういうところも素晴らしい」と絶賛していた。
すると森川さんが「結構壁に向かっていること多いね」と指摘し、高杉さんは「暗いところが好きで。だから端っこ、壁なんですよね、だいたい。家でもそんな感じです」と告白。聞いていた宮沢さんは「家で!? めっちゃ怖いね。連絡先は交換するけど、一緒に壁に向かうのはちょっと……」と苦笑いを浮かべていた。
「賭ケグルイ」は、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2014年3月から連載中の河本ほむらさん作、尚村透さん画のマンガ。浜辺美波さん主演でテレビドラマ化された。劇場版は、生徒会長(池田エライザさん)と蛇喰夢子(浜辺さん)との勝負に期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団「ヴィレッジ」が台頭し、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子つぶしをたくらむ生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する……というストーリー。