カプコンの人気格闘ゲーム「ストリートファイター」が実写化された映画「ストリートファイター 暗殺拳」の上映イベントが8月2日、東京都内で行われ、同社の「ウルトラストリートファイターIV」を手がけたカプコンの杉山晃一さんや綾野智章さん、若いころの剛拳(ごうけん)を演じた尚玄(しょうげん)さんが登場した。
「ストリートファイター」シリーズは1987年に第1作が発売された人気ゲームで、1994年(ストリートファイター)と2009年(ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー)に実写映画化された。アンサーさんが製作した10年のショートフィルムは動画配信サービス「YouTube」で公開され、500万回以上も再生されるなど人気を集めた。
今回の「暗殺拳」は、ショートフィルムの人気を受けて製作されたといい、日本を舞台にリュウとケンの師匠・剛拳の過去が描かれる。暗殺拳の達人である剛拳の過去と現在を尚玄さんと小家山晃さん、その師の轟鉄を伊川東吾さんが演じるなど日本人キャストも多数起用。リュウはマイク・モーさん、ケンはクリスチャン・ハワードさんが演じている。