特撮ドラマ「ウルトラセブン」でモロボシ・ダン役を演じた俳優の森次晃嗣さんが2月23日、東京都内で行われた「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」(田口清隆監督、3月11日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。今年で放送開始50周年を迎えたウルトラセブンについて「モロボシ・ダンが好きですから、ずっとやり続けてきました」と振り返り、「80歳になっても(変身アイテムのウルトラアイを)かけてみたいな。皆さんがお許しくだされば、元気があればやりたいな」と役への愛着を語った。
「ウルトラマンオーブ」は、特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの最新作。ウルトラマンオーブとなって戦う風来坊の青年・クレナイ ガイを石黒英雄さんが演じている。映画では、地球を宝石に変えようとたくらむ宇宙人軍団を相手に、ウルトラマンオーブが激闘を繰り広げる。劇中ではウルトラマンゼロとウルトラセブンも参戦する。
「オーブのことが大好きで、オーブのために久しぶりに変身しました!」と観客にあいさつした森次さんは、今回の映画で「モロボシ・ダンとして出演依頼が来た。まだ元気なので、じゃあウルトラアイをかけてみようかな」と出演を決めたといい、新ヒーローたちとの共演に「うれしいですよ。いい男ですからね」とにっこり。最後は、ウルトラマンオーブの石黒さん、ウルトラマンXの高橋健介さんとともに新旧ヒーローそろって変身ポーズを披露した。
イベントには、森次さんと石黒さん、高橋さんのほか、椿鬼奴さん、お笑いトリオ「ジャングルポケット」も登場した。