声優で歌手の水樹奈々さんが4月15日、東京都内で開催された、愛媛県東予東部圏域の振興イベント「えひめさんさん物語」制作発表会に登場。同県新居浜市出身の水樹さんは、「のど自慢荒らし」として地元で有名だった幼少期の写真を公開し、「昔は人見知りで、カメラを向けられると真一文字に口を閉じていて(笑い)。内気でシャイなタイプでしたが、『マイクを持つと人が変わる』って言われていました」と、当時を振り返っていた。
また、「両親の影響で、学校から帰ったら歌のレッスンして舞台に上がって。学校の先生も応援してくれていて」と話し、地元について「原点に戻れる場所だと思っています。愛媛県に帰ると、みんなの笑顔を見たくて頑張っていた記憶が戻ってきて、新たな着想につながったり、自分を見つめ直す機会になります」と語っていた。
「えひめさんさん物語」は、新居浜市、西条市、四国中央市の3都市において行われる地域振興イベント。工場や石鎚山などでアートプロジェクトやアクティビティープログラムなどが展開される。4月20日~11月24日の約7カ月間、開催される。