NHK連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役などで人気沸騰中の俳優、ディーン・フジオカさんが2月18日、東京都内で行われた主演映画「NINJA THE MONSTER」(落合賢監督)の公開記念“逆輸入”舞台あいさつに出席。客席を埋める女性ファンから「キャー!」「ディーン!」などと黄色い声に迎えられたフジオカさんが、客席に向けてさわやかな笑顔で手を振って応えると、会場からはさらに大きな歓声がわき起こった。
映画は幕府から「忍者禁止令」が発布され、もはや忍びは存在しないと思われていた時代を舞台に、長野藩の救済を請うため江戸へ向かう幸姫(森川葵さん)と、忍であることを伏せている伝蔵(フジオカさん)らの命がけの旅を描く。
舞台あいさつには、ヒロイン・幸姫役の森川さんも登場。ブレーク中のフジオカさんとの共演に「すごくうれしい。こんなにすごい方と一緒に、隣に立って舞台あいさつできるなんて」と大喜びで、撮影時には2人で菓子を食べたり、もちをついたりしたなどと思い出を明かし、「フジオカさんに)餌付けされてました」と冗談めかして語っていた。
海外マーケットを狙って製作された作品だが、ブレーク中のフジオカさんが主演ということから、国内でも同映画を「早く見たい」という問い合わせが殺到したため、20日から1週間の期間限定で“逆輸入”公開されることになったという。