俳優の中川大志さんが5月30日、東京都内で開かれた映画「虹色デイズ」(飯塚健監督、2018年7月6日公開)の完成披露試写会に、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於さん、俳優の高杉真宙さん、横浜流星さんと共に登場。映画は男子高校生の恋模様を描いており、イベントでは4人が客席に向かって、“本気の告白”を披露した。
中川さんは「映画『虹色デイズ』を、好きな娘(こ)と見た帰り道」と設定を説明し、「あっ、見て! 虹が出ている!」と遠くを指さし、女の子が指さした方向を見ているすきに、不意打ちでキスをするというシチュエーションで“本気の告白”を披露すると、観客からはうっとりしたような歓声が上がっていた。
横浜さんは「あのさあ、このあと俺んち来る?」と呼びかけるシチュエーションを3度も披露すると、同じくイベントに出席していた山田裕貴さんは「行く行く! 行くよ!」と大興奮。高杉さんは「俺が幸せにするので、付き合ってください」と誠実な告白をすると、佐野さんは「ずっと見ているよ、ずーっと見ているから……」とホラーっぽく会場に語りかけ、笑いを誘っていた。
また、山田さんは告白企画に参加する予定がなかったものの、周囲にはやし立てられ急きょ参戦。山田さんは、中川さんと同じく「映画『虹色デイズ』を、好きな娘と見た帰り道」と説明し、「映画の4人には劣るけど、5番目でもいいから、好きになってください!お願いします!」と叫びながら土下座すると、観客からは大きな拍手が湧き起こっていた。
イベントには、吉川愛さん、恒松祐里さん、堀田真由さん、女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls(イーガールズ)」の坂東希さん、飯塚監督も出席した。
「虹色デイズ」は、少女マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された水野美波さんのマンガが原作。佐野さんがピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん(羽柴夏樹)、中川さんがチャラくて女好きなモテ男のまっつん(松永智也)、高杉さんが秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(直江剛)、横浜さんがいつもニコニコしているが実は“ドS”の恵ちゃん(片倉恵一)をそれぞれ演じる。
なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃんの4人は性格も趣味もまったく違うのに、いつも一緒にいる仲良し男子高校生。“バカでお騒がせ”な楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手ななっちゃんが、同級生の小早川杏奈(吉川さん)に片思いしたことで、4人の日常に変化が起こる……というストーリー。