俳優の菅田将暉さんが主演を務める映画「CUBE」(清水康彦監督、10月22日公開)の正式タイトルが「CUBE 一度入ったら、最後」に決まり、映画の予告編が8月2日、公開された。「劇薬予告編」と題された60秒の映像で、謎の部屋=CUBEで目覚めた、年齢も職業も違う6人の男女に次々と“死のトラップ”が襲いかかる様が映し出されている。
映画は、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による密室サスペンス映画「CUBE」のリメーク作で、杏さん、岡田将生さん、田代輝さん、斎藤工さん、吉田鋼太郎さんも出演。突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員。彼らには何の接点もつながりもない。理由も分からないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤスライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。はたして彼らは無事に脱出することはできるのか……というストーリー。
1997年に公開されたナタリ監督による映画「CUBE」は、密室サスペンスの先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇る。今回の日本版では、菅田さんがエンジニア・後藤裕一、杏さんが団体職員・甲斐麻子、岡田さんがフリーター・越智真司、田代さんが中学生・宇野千陽、斎藤さんが整備士・井手寛、吉田さんが会社役員・安東和正を演じる。