女優の伊原六花(いはら・りっか)さんが6月6日、東京都内で行われた主演映画「明治東亰恋伽」(6月21日公開、副島宏司監督)完成披露イベントに、共演者らと出席した。イベントでは、2日に20歳の誕生日を迎えた伊原さんをサプライズで祝福する場面があり、伊原さんは「びっくりしました。私の19歳の中で一番大きな出来事が、めいこい(明治東亰恋伽)の(撮影)期間だと思っているので、皆さんに祝っていただけて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。
この日は、男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の小林豊さん、岩永徹也さん、宮崎秋人さん、松島庄汰さん、とまんさん、山崎大輝さん、高橋真佳把さん、副島監督がバースデーソングを歌っていると、欠席予定だった久保田悠来さんが、他の出席者にもサプライズでバースデーケーキを持って登場。驚いている伊原さんに「今月、誕生日なんですよね、僕も。おめでとうございます。六月に咲く大きな花、と書いて、六花です。皆さんでお祝いしましょう」と祝福の言葉を贈って、観客を沸かせた。
「明治東亰恋伽」は、ごく普通の女子高生・綾月芽衣(あやづき・めい)が、明治時代にタイムスリップし、森鴎外、泉鏡花、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会い、恋に落ちる……というストーリー。4月にドラマシリーズが放送、配信された。ドラマに続いて映画でも共演した伊原さんの印象を、小林さんは「頑張り屋さん。本当にいい子なんですよ」、宮崎さんは「ザ・主演、という女優さん」、岩永さんは「天真爛漫(らんまん)」、とまんさんは「ヒマワリのような人ですかね」と例えて絶賛し、伊原さんを恐縮させていた。