今年で3度目の開催となるミスコンテスト「2021 MISS JAPAN(ミス・ジャパン)」の日本大会が9月29日に東京都内で開催され、総応募者数4500人の中から3代目グランプリに神奈川県出身のダンサー、小山麻菜(まな)さん(23)が輝いた。
グランプリに決定すると、両手で顔を覆って感極まった表情を見せた小山さん。「私は、ダンスという言葉を使わずに自分を表現する世界にいます。この半年間、言葉を使って相手に思いを届けるということを学んできました。しかし、先ほどの質疑応答ではこの半年間学んできたことを発揮できませんでした」と涙で明かし、「グランプリをいただけたので、行動で皆様に示していけたらいいなと思っております」と語った。
「ミス・ジャパン」は、一昨年に設立されたコンテスト。日本大会は、地方大会で選出された49人のファイナリストたちが、9月22日から約1週間のトレーニング「ビューティーキャンプ」を経て出場した。グランプリは、1年間、公式イベントやチャリティー活動に従事する。
準グランプリは岡山県出身の医大生、宇江美沙希さん(22)で、トップ5には、青森県出身の大学生、浦田実優(うらた・みゆう)さん(21)、東京都出身で女優や演劇教育の講師として活動する小池樹里杏(じゅりあん)さん(27)、兵庫県出身で役員秘書の植木千代奈さん(24)が選ばれた。