ダンス&ボーカルグループ「E-girls」の石井杏奈さん主演の映画「記憶の技法」(池田千尋監督、11月27日公開)の予告編が10月28日、公開された。
「少年は荒野をめざす」「ジュリエットの卵」「恋愛的瞬間」などのマンガを世に送り出し、2016年に急逝した吉野朔実さんの「記憶の技法」(小学館)を実写映画化。主人公・鹿角華蓮(かづの・かれん)役の石井さんが、ある日突然、大好きな両親が本当の親ではないという衝撃の事実に直面した女子高校生の心の変化と成長をみずみずしく演じる。
予告編では、奇妙な記憶喪失癖に悩む華蓮が、韓国への修学旅行のためにパスポートを申請した際、戸籍抄本に不可思議な記載を見つけ、自らの過去に疑問を抱く様子や、ルーツ探しに協力してくれた、栗原吾郎さん演じる青い目を持つ同級生、穂刈怜(ほがり・さとい)と出生地の福岡へと旅立ち現地調査する様子などが描かれる。