映画監督の北野武さんの17作目となる最新作で、詐欺で人々をだます若者を成敗しようと、元ヤクザの“ジジイ”たちが世直しする姿を描く映画「龍三と七人の子分たち」(4月25日公開)の最新予告映像とポスタービジュアルが1月27日、公開された。
約2分間の予告編では、藤竜也さん演じる龍三が“オレオレ詐欺”にひっかかるシーンから始まり、若頭のマサ(近藤正臣さん)、はばかりのモキチ(中尾彬さん)、神風のヤス(小野寺昭さん)、早撃ちのマック(品川徹さん)、ステッキのイチゾウ(樋浦勉さん)、五寸釘のヒデさん(伊藤幸純さん)、カミソリのタカ(吉澤健さん)ら主要キャラクターたちを紹介するシーンと、龍三たちと顔なじみの刑事・村上(ビートたけしさん)の登場シーンが楽しめる。さらに“ジジイ”たちと若者たちの対決シーンも収められている。
ポスタービジュアルでは、「俺たちに明日なんかない!!」や「金無し、先無し、怖いモノ無し! ジジイが最高!!」というキャッチコピーの下に、ストライプのスーツに身を包んだ藤さん演じる龍三と近藤さん演じる若頭のマサを中心に、登場キャラクターたちがコミカルなポーズを披露している。