2021年1~12月に発売された雑誌、マンガ誌、週刊誌、電子書籍など約1万誌の中で、表紙を飾った回数が多かった女性を選出する「第8回カバーガール大賞」が3月4日に発表され、人気コスプレーヤーのえなこさんが大賞に輝いた。えなこさんは、「コミック雑誌部門」「グラビア誌部門」「20代部門」でも首位に輝き、4冠を達成した。
えなこさんは「昨年に『カバーガール大賞』という存在を知って、そのときから大賞を取りたいと思って狙っていたので、今回無事に取れて、本当にすごくすごくうれしいです」と喜んだ。
昨年は「人生で一番忙しい1年でした」といい、「(カバーガール大賞を狙って)コスプレーヤーとしてグラビア活動も頑張ろうと決めていたので、月に2日しか休みがないときもあったり。8月は、目標にしていた表紙ジャックというのもあり、1カ月で15誌の表紙を飾らせていただいたのですが、グラビア活動に専念した忙しい1年でした」と振り返った。
続けて、「(今年は)目標にしていたカバーガール大賞を取らせていただいたので、また変わらずグラビア活動を頑張りつつ、またカバーガール大賞を狙っちゃおうかなと思っています」と語った。
最後にファンに向けて、「いつも応援してくださっているファンの皆様。皆様が雑誌を手に取ってくださったおかげで、そしてアンケートを書いてくれたおかげで、たくさん表紙に出ることができて、『カバーガール大賞』を受賞することができました。本当に本当にありがとうございます」と感謝した。
「カバーガール大賞」は、3月4日の「雑誌の日」を記念して2015年に創設。発表は、日本雑誌協会、富士山マガジンサービス、マガジンサミット、カバーガールTVによるカバーガール大賞実行委員会が行っている。