女優の北川景子さんが2月11日、東京都内で行われた主演映画「ファーストラヴ」(堤幸彦監督)の初日舞台あいさつに、光沢感のあるふんわりとしたシンプルなワンピース姿で登場。美しい背中を品良くのぞかせていた。ワンピースはイレギュラーヘムで、美脚もちら見せ。シルバーカラーのサンダル、ダブルフィンガーリングや個性的なイヤリングを合わせ、ポニーテールにリボンを着けて大人可愛く仕上げていた。
映画は「第159回直木賞」を受賞した島本理生さんの同名小説(文藝春秋)が原作。聖山環菜(芳根京子さん)が起こした事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川さん)は、夫・真壁我聞(窪塚洋介さん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんの・かしょう、中村倫也さん)とともに環菜の動機を探っていく。二転三転する供述に翻弄(ほんろう)される中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始める。そして自分の過去を知る迦葉と、環菜の過去をきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずのある記憶と向き合うことになる……というストーリー。
この日は、中村さん、芳根さん、窪塚さん、木村佳乃さん、板尾創路さん、堤監督も登場した。