女優の芦田愛菜さんが12月22日、東京都内で行われた劇場版アニメ「かがみの孤城」(原恵一監督、23日公開)の公開前夜祭舞台あいさつに登場した。
「かがみの孤城」は直木賞作家・辻村深月さんのベストセラー小説が原作。青春期独特の繊細な感情や感性を描いたファンタジーミステリーで、2018年に全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ「本屋大賞」を受賞した。学校での居場所をなくして家に閉じこもっていた中学生・こころの部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、城のような不思議な建物にたどり着く。そこではこころと似た境遇の7人が集められ、城の中に隠された秘密の鍵を見つけた者は、何でも願いがかなう……という展開。