人気キャラクター「ドラえもん」が7月28日夜、虎ノ門ヒルズ(東京都港区)の壁面に縦約10メートル、横約20メートルの巨大な姿となって浮かび上がった。最新劇場版アニメ「STAND BY ME ドラえもん」の公開を記念し、虎ノ門ヒルズが3日間限定で“ドラえもんヒルズ”になるというイベントで、“巨大ドラえもん”の投影は30日まで。午後7時~9時に実施予定。
この日は「3Days ドラえもんヒルズ 巨大ドラえもんカウントダウン点灯式」も行われ、ドラえもんや、のび太くん、しずかちゃんも来場。点灯ボタンを押すと、背後のビル壁面に“巨大ドラえもん”が大きく現れ、3人も大喜びだった。点灯式後には、通行人らが足を止めて写真撮影をする姿もあり、周辺はにぎわいを見せた。
虎ノ門ヒルズでは、“巨大ドラえもん”の投影のほか、ドラえもんと同ビルのマスコットキャラクター「トラのもん」の“展示共演”(8月8日まで)、巨大ポスターの掲示など、さまざまな企画を実施予定。30日まで。「STAND BY ME ドラえもん」は、藤子・F・不二雄さん原作の人気マンガ「ドラえもん」を初めて3DCG化する劇場版アニメ。原作の中でも名エピソードといわれる作品をベースに、ドラえもんとのび太の出会いから別れ、そしてしずかちゃんへ思いを寄せるのび太の奮闘を描く。8月8日公開。