俳優の新田真剣佑さんが2月11日、上野東照宮(東京都台東区)で行われた主演映画「ブレイブ -群青戦記-」(本広克行監督、3月12日公開)の大ヒット祈願イベントに「劇団EXILE」の鈴木伸之さんら共演者と登場した。今作を一足先に鑑賞した新田さんは、作品の感想を聞かれると「日本版の『アベンジャーズ』だなと思いました」と大人気シリーズの名を挙げて主演作を表現。新田さんは「とても面白くて、僕は今も今後も、一生大好きな映画になりました」と初の単独主演作への愛情を語っていた。
今作では、新田さんは主人公で歴史オタクの弓道部2年生・西野蒼役、鈴木さんは蒼の幼なじみで剣道部主将の松本考太役で出演。新田さんが「考太がいつも先頭にいるキャラクターで、ものすごい“アイアンマン”なんです」と“アベンジャーズ”に絡めて答えると、鈴木さんは「めっちゃうれしいです」と笑顔。さらに新田さんは「本当にかっこいいんですよ。ぼくたちを引き連れて『よし行くぞ』というシーンがものすごくかっこよくて」と熱く語り、「初めて見るような映画だったのでとても楽しかったです」と感想を語った。
イベントには女優の山崎紘菜さん、俳優の渡邊圭祐さん、本広監督も出席した。
映画は、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された笠原真樹さんの「群青戦記 グンジョーセンキ」が原作。ある日、突然スポーツの名門高校まるごとが戦国時代にタイムスリップし、高校生たちは部活で培った身体能力、未来を知る現代人の知識を生かして戦国時代を生き延び、現代に戻ろうとする……という内容。