俳優の川瀬陽太さんが「第25回日本映画プロフェッショナル大賞」(日プロ大賞)の主演男優賞を受賞し5月3日、東京都内で行われた授賞式に出席。
「日プロ大賞」は1992年にスタートした映画賞で、「評価が高いにもかかわらず、他の映画賞で受賞に至らなかった作品、さまざまな理由から興行面でいい結果が出せなかった作品」などにスポットを当てているのが特徴。今年で25回目。
◇各賞の受賞作、受賞者は以下の通り。(敬称略)
作品賞:「バクマン。」(大根仁監督)▽主演男優賞:染谷将太(「さよなら歌舞伎町」「ソレダケ/that’s it」)、川瀬陽太(「ローリング」「犯(や)る男」)▽主演女優賞:多部未華子(「ピース オブ ケイク」「映画『深夜食堂』」)▽監督賞:塚本晋也(「野火」)▽新人監督賞:安川有果(「Dressing Up」)▽新進プロデューサー賞:深田誠剛、小野仁史(「恋人たち」)▽特別功労賞:芦澤明子(「岸辺の旅」及び長年の映画撮影の功績に対して)