俳優の藤原竜也さんと女優の有村架純さんが3月24日、東京都内で行われた映画「僕だけがいない街」(平川雄一朗監督)のイベントに登場。会場では、有村さんが劇中でカメラマンを志すヒロインを演じたことにちなみ、報道陣とともに藤原さんと平川監督を写真撮影する一幕があった。
壇上に2人を残し、1人客席に降りてカメラを向けた有村さんは「“僕街”ポーズをお願いします」と手を前に出して広げるポーズを要求し、シャッターを押すも「あ、ぼけちゃった」と苦笑い。“カメラマン”の感想を聞かれると、「撮る側の、こうしてくださいとかああしてくださいとかいう気持ちがわかりました」と語った。
撮られる側になった藤原さんは“有村カメラマン”について、「まあまあ普通でしたよ」とコメントし、横の平川監督は「僕はよかった。撮られる感じが」と感想を語っていた。
同映画は「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載されていた人気マンガを実写化。自分の身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう「リバイバル」という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリーで、悟を藤原さん、ヒロイン・片桐愛梨を有村さんが演じるほか、及川光博さん、杉本哲太さん、石田ゆり子さん、子役の鈴木梨央さん、中川さんらが出演する。