小説家・スティーブン・キングの代表作を映画化したホラー映画「IT/イット」シリーズの完結作「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督、11月1日公開)の日本語吹き替え版の声優として、細谷佳正さん、高垣彩陽さん、小野大輔さん、神谷浩史さん、諏訪部順一さん、三宅健太さん、平川大輔さん、多田野曜平さんが出演することが10月14日、分かった。吹き替え版が劇場公開されるのはシリーズ初。ペニーワイズの声は、前作のDVDに収録されている吹き替え版の多田野さんが続投する。
自らを“ルーザーズ(負け犬)”と呼んでいた落ちこぼれの子供たち7人“ルーザーズ・クラブ”のメンバーで、細谷さんがビル、高垣さんがベバリー、小野さんがベン、神谷さんがエディ、諏訪部さんがリッチー、三宅さんがマイク、平川さんがスタンリーの成長した姿を演じる。
今回、日本語吹き替え版の予告編も公開された。
映画は、自らを“ルーザーズ(負け犬)”と呼んでいた、落ちこぼれの子供たちは成長し、それぞれが活躍していた。そんな中、1989年夏に起きた連続児童失踪事件と同様の不審な事件が、27年後に相次ぐ。マイクから連絡を受けた彼らは約束を守るため、生まれ育った故郷に戻ることを決意する。しかし「それ」に打ち勝つ唯一の方法は、それぞれのトラウマに再び向き合うことだった……というストーリー。