タレントでモデルの岡田結実(ゆい)さんが、映画「赤毛のアン」(ジョン・ケント・ハリソン監督、5月6日公開)の日本語版吹き替え版で声優に初挑戦し4月18日、東京都内で行われた「収録報告会イベント」に登場。声優初挑戦が名作の主人公、アンという大役だった岡田さんは「どうすればいいのか分からなくて、本当にドッキリかなと思うくらいプレッシャーだった。どうやってアンになりきろうか、毎日考えましたね。できた後も不安でしかなかった」と思いを明かした。
イベントには、来日した同作の主演女優、エラ・バレンタインさんがサプライズで登場し、15日に17歳の誕生日を迎えたばかりの岡田さんに麦わら帽子をプレゼントした。2人はこの日が初対面で、日本語吹き替え版を見たというバレンタインさんが「理想の声の演技をしていただいた」と感想を語ると、岡田さんは「泣きそうになります。不安でしかなかったのでこうやって言っていただけて安心しました」と喜んでいた。
映画は、1908年に出版された不朽の名作を映像化。赤毛の少女アンが豊かな想像力で人生を楽しみ、騒動を起こしながらも成長していく姿を描く。