女優の広瀬アリスさんが5月17日、東京都内で開かれた映画「パワーレンジャー」(ディーン・イズラライト監督)の公開アフレコに登場した。同作の日本語吹き替え版で声優に初挑戦した広瀬さんは、アニメ好きを指摘されると「そうなんですよ」と笑いながら、「声だけ(の演技)というのは大変で、初日は落ち込みすぎて、家で大反省会をした」と明かしていた。
ヒロイン・キンバリーの声を演じる広瀬さんは、「兄がいるので、小さいころから戦隊ものを見ていた。初めての声のお仕事だったので、もう不安しかなかった」と明かしながら、「大反省会」について聞かれると「アニメを(いつも)見て、声優さんの感じを知っているつもりだったので。全然『ダメだ、ダメだ』と思いながらやっていた」と振り返っていた。
映画は、英語版「スーパー戦隊シリーズ」として米国などで人気のドラマのハリウッドリブート作。小さな町、エンジェル・グローブでありふれた日々を過ごすジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザックという普通の若者たちが、運命に導かれるように出会い、やがて来る脅威に立ち向かうための“新たな力”を手にする……という内容。日本では7月15日に公開される。