声優の宮野真守さんが10月25日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で開催されたアジア最大級の映画祭「第31回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場。怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメ最終章「GODZILLA 星を喰(く)う者」(静野孔文監督・瀬下寛之監督、2018年11月9日公開)で、主人公のハルオ・サカキを演じた宮野さんは、宿敵のゴジラと顔を寄せ合って、仲良く決めポーズも披露した。
宮野さんは「『ゴジラ』は本当に日本が(世界に)誇る作品です。アニメーションも日本が誇るコンテンツ。(映画は)意欲を持って作った作品です。世界に届いてほしいなって思います。ぜひ皆さんよろしくお願いします」とアピールした。
アニメは、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が描かれている。「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」などの静野さんとアニメ「亜人」などの瀬下さんが監督を務める。「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などの虚淵玄(うろぶち・げん)さんがストーリー原案と脚本を担当し、「シドニアの騎士」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作する。全3章。
TIFFではクロージング作品として上映される。