俳優の戸次重幸さんが5月12日、東京都内で行われた映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(渡辺一貴監督、5月23日公開)のジャパンプレミアに登場した。
「お前が幸せの絶頂の時、お前に俺以上の“絶望”を味合わせてやる」という呪いの話がテーマでもある本作。
戸次さんは「日常にありふれていることが、運だと思うと全てを受け入れられる。良いことも悪いことも受け入れられる」と呪いという言葉について、自身が感じていることを話した。
続けて、「私は“洗車の呪い”にかかっています。昨日洗車したんですけど、次の日に雨が降るんです。洗車すると100%、次の日に雨が降るんです。妻は言いますね『車洗わないで。次の日雨が降るから』」と、妻の市川由衣さんからお願いされたことを明かした。
荒木飛呂彦さんの作品の大ファンでもあるという戸次さんは、「荒木先生の作品で大人になりましたから。今回は本当にうれしくて、同時にプレッシャーも感じました。身に余る役といいますか、作品に出させていただきました」と笑顔で語っていた。