北野武監督の最新作「アウトレイジ 最終章」(10月7日公開)のジャパンプレミアが9月25日、東京都内で行われ、北野監督や西田敏行さん、大森南朋さん、ピエール瀧さん、松重豊さん、大杉漣さん、塩見三省さん、白竜さん、名高達男さん、光石研さん、池内博之さん、金田時男さん、岸部一徳さんの計13人、豪華な俳優陣がステージに現れた。
「アウトレイジ」は闇組織の抗争を描いた映画シリーズで、最新作では2012年に公開された前作「アウトレイジ ビヨンド」のその後が描かれる。関東の組織「山王会」と関西の組織「花菱会」の巨大抗争後、大友(ビートたけしさん)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー・張会長(金田さん)の下にいた。あるとき、韓国出張中の花菱会の幹部・花田(ピエール瀧さん)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、張グループと花菱会は一触即発となり、激怒した大友はすべての因縁に決着をつけるべく、日本に戻ってくる。そんな中、花菱会では卑劣な内紛が起こっていた……という展開。