特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」とスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の映画(7月22日公開)の本予告が6月24日、公開された。併せて、「仮面ライダーリバイス」の劇場版正式タイトルが「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の劇場版正式タイトルが「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」になることも発表された。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」の予告では、ドンブラザーズが映画出演のオファーを受けることに。敏腕映画プロデューサー・三枝玲子(島崎和歌子さん)が明かした映画のタイトルは「新・初恋ヒーロー」。この劇中映画の原作マンガこそ、鬼頭はるかがマンガ家デビューした際に盗作疑惑をかけられた王道少女マンガだった。まさかのオファーに、はるかも「はー!?」と動揺が隠せない様子。はたして盗作疑惑は明らかになるのか。
そして始まった映画撮影は、ハチャメチャ要素のオンパレード。タロウとはるかによる“超クセ強”な演技に、三枝プロデューサーも「(ヒーローに演技は)無理だったか…」と頭を抱える場面も。そんな状況をチャンスと見るや、翼や脳人のソノイとソノニは「どんな役でも構わない!」と出演を願い出る。予告編の最後には、どうにかしてドンブラザーズに“映画出演”してほしい三枝プロデューサーからのトンデモ発言も飛び出し……という内容。
「劇場版 仮面ライダーリバイス」の予告では、ハイジャック事件で謎の組織に捕らわれた五十嵐元太と幸実を奪還すべく禁断の地・エリア666(トリプルシックス)に向かった五十嵐一輝、大二、さくらの五十嵐三兄妹。その前に異形のライダーベルトを手にした謎の男が現れる。ギフと契約した男・アヅマ(ケイン・コスギさん)は、「お前たちにジャッジを下す!」と仮面ライダーダイモンに変身し、リバイ&バイス、ライブ、ジャンヌを圧倒。アヅマはなぜ、五十嵐家を狙うのか……。「JO1」豆原一成さんが演じる大谷希望も登場。襲いかかってくる強力な敵にも臆することなく、勇敢に立ち向かう姿を見せる。
さらに、事件の裏で暗躍する狂気の科学者・外海雅人(八嶋智人さん)、そしてシックのたくらみによって、衝撃的な姿となったラブコフ、そして消滅したとされたカゲロウが変身する仮面ライダーエビルと赤い目をしたバイスも登場。苦しむ五十嵐三兄妹を前に3体の悪魔は、恐ろしい一言を発するなど不測の事態に物語は向かっていく。追い詰められ、傷付つき、絶体絶命に追い込まれた五十嵐三兄妹たち。そんな我が子を目の当たりにした母・幸実が、涙の決意とともに“母の愛家族の絆”を解き放つ……という内容。
今回、映画の主題歌も発表された。「劇場版 仮面ライダーリバイス」の主題歌は、「仮面ライダーリバイス」テレビシリーズ主題歌も担当している、「Da-iCE feat. 木村昴」の「Dance Dance」に決定。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」の主題歌は、テレビと同じくMORISAKI WINさんが歌う「俺こそオンリーワン」のMovieサイズが採用された。