人気アイドルグループ「AKB48」の姉妹グループで博多を拠点に活動する「HKT48」の森保まどかさんが5月23日、東京・秋葉原のイベントに登場。21日に発表された「第6回AKB48選抜総選挙」投票速報で11位にランクインした森保さんは「順位が発表された時は信じられなかった」と振り返り、「日に日にうれしい気持ちが強くなってきている。これも長崎や地方のファンの皆さんのおかげ。ありがたい」とファンに感謝した。
森保さんは長崎県出身の16歳で、2011年にHKT48の1期生オーディションに合格し、デビューした。森保さんは昨年の「第5回AKB48選抜総選挙」投票速報でも49位に入っていたが、その後は順位を下げ、最終結果でランキング圏外に。今年も予想ではほぼノーマーク状態で、速報とはいえ、選抜メンバー圏内(16位内)入りは、大きなサプライズとなっている。森保さんは昨年の反省を踏まえつつ「今年は本番でも名前が呼ばれるようにこれからもアピールしたい」と意気込んだ。また順位発表後に指原莉乃さんから「このまま逃げ切ろうね」と激励のメールをもらったことも明かした。
今年で6回目となる「AKB48選抜総選挙」は、史上最多の総勢296人が参加し、上位80人まで順位を決める。開票イベントは6月7日に「味の素スタジアム」(東京都調布市)で開催予定。投票は6月6日午後3時で締め切られる。
この日のイベントは「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA」で行われたバラエティー番組「AKB 観光大使」長崎市観光大使任命式で森保さんのほか、「AKB48」の村山彩希さん、田上富久・長崎市長も出席。オリジナルのちゃんぽんメニューなどがお披露目された。