お笑いコンビ「野性爆弾」のくっきーさんが3月20日、東京都内で行われた4月に沖縄で開催される映画祭「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」の概要発表会見に、上映予定の映画「劇場版ドルメンX」の音楽プロデューサーとして出席。「ちょっと多才なところを見せちゃった。地味にイベントとかで曲とか作っていた。今回ちょっと大々的にやらせてもらいました!」と笑顔で作品をアピールした。
「ドルメンX」は、志尊淳さんが主演の“スポ根系青春アイドルコメディー”。2015~17年にコミック誌「ヒバナ」(小学館)で連載された高木ユーナさんの同名マンガが原作で、5人の宇宙人が地球侵略のためアイドルグループ「ドルメンX」としてトップアイドルを目指すというストーリー。全4話の連続ドラマが日本テレビで放送されている。
くっきーさんはドラマ主題歌「ナミダまで心臓(ハート)」と、アイドルグループ・ドルメンXが路上ライブで歌う「参上!!ドルメン X」の2曲を作曲した。くっきーさんは「宇宙人のアイドルの曲(をイメージした)。ほんまに、ピアノの鍵盤をたたいた瞬間に曲って生まれるから。モーツァルトなのよ」と音楽活動を語って、ほかの出演者を驚かせた。
沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベント。2009年から開催されている。「Laugh&Peace」のコンセプトに沿った映画が上映されるのが特徴。今年は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」として、那覇市、北中城村などで4月19~22日に開催される。