ユニ・チャームは10月9日、新しい生理管理アプリ「ソフィ Be」を発表した。生理日を入力することでホルモンの波をグラフで可視化し、体調との関係性を一目で分かるようにした。生成AIを活用したチャット機能、妊活モードも備える。

　同社は、ソフィブランドの新たな柱として「ホルモン」を掲げ、「生理」「妊活」と三つの柱で「女性の一生」に寄り添うサポートを行っていくという。

　同アプリの開発に携わった同社MDX本部ストラテジックデザインマネージャー代理・千葉千早希さんは、「生理や生理の不調、広く言うとホルモンの変化によって起こる不調が、自己実現を妨げるハードルになっている方が多い。

　ホルモンを知って“乗りこなす”方法を見つけてもらえれば、対策ができるようになり、“あきらめない自分”になっていく。自己効力感を高める手助けになるサービスを作りたかった」と述べた。

　発表会は「ソフィ 女性のウェルビーイング新提案 発表会」と題して開催。同社のグローバルフェミニンケア マーケティング本部・長井千香子ジャパンブランドマネジメント部長、産婦人科の高尾美穂医師も出席した。