女優で歌手の神田沙也加さんが12月10日、“その年を明るくした話題の人”に贈られる「平成26年度ゆうもあ大賞」(ゆうもあくらぶ主催)に選ばれ、東京都内で行われた表彰式に登場。「この仕事は人となりが透けて見える職業だと思うので、いつまでもユーモアのある魅力的な女性でいたいなと思っています」と喜びを語った。
今年、大ヒットしたディズニーの劇場版アニメ「アナと雪の女王」の日本語吹き替え版でアナ役を演じ、劇中歌「生まれてはじめて」などを歌い、老若男女を問わず、幅広く愛されたことを評価されての受賞となった神田さん。「たくさんの経験をさせていただいた年になりました。初めての挑戦もたくさんさせていただきました。一年の締めでこのような賞をいただけてうれしい」と笑顔を見せた。
同賞は、創立60周年を迎えた「ゆうもあくらぶ」主催で1959年にスタートし、今年で43回目。今回は、神田さんのほか、女優の八千草薫さん、元プロ野球選手の石井一久さんも選ばれ、授賞式に出席した。八千草さんは宝塚歌劇団での活躍や昨年の主演映画「くじけないで」など退団後の女優としての著しい活躍が評価されての受賞で、石井さんはプロ野球時代の活躍と、引退後の吉本興業への入社、野球解説者としての活躍などが評価された。