三部けいさんのマンガが原作で、藤原竜也さん主演の映画「僕だけがいない街」(平川雄一朗監督、3月19日公開)の予告編が1月15日、公開された。主題歌には新人・栞菜智世が抜てきされたことも明らかになり、予告編にはメジャーデビュー作「Hear~信じあえた証~」(ユニバーサルミュージック)も収められている。
事件を未然に防がなければ、同じ時間を繰り返す“リバイバル”という現象に巻き込まれてしまった主人公を藤沼悟を藤原さん、ヒロイン・片桐愛梨を有村架純さんが演じる。
「僕だけがいない街」はマンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中のマンガで、「マンガ大賞」に2年連続でノミネートされた人気作。母が殺された事件の容疑者となった悟が、特殊な能力で過去に戻り、小学生時代に起きた連続誘拐事件の謎に挑む……というストーリー。テレビアニメ化も決まっており、1月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送。
実写映画版は、悟の母役を石田ゆり子さん、悟の小学校時代の担任役を及川光博さんが務めるほか、鈴木梨央さんが物語の鍵を握る少女・雛月加代、中川翼くんが悟の少年時代を演じる。