俳優の小芝風花さんが12月7日、明治記念館(東京都港区)で行われた、所属する芸能事務所「オスカープロモーション」の晴れ着撮影会に黒地に、梅の花が印象的な振り袖姿で登場した。今年いちばんの思い出を聞かれた小芝さんは、「役柄で金髪にしたこと」と主演した連続ドラマ「波よ聞いてくれ」の鼓田ミナレ役で髪を染めたことを挙げ、さらに挑戦してみたい髪色はという質問には、「せっかくブリーチしたのに、すぐ黒に戻さなくちゃいけなくてショックでした。シルバーとか青とかにしてみたかった」と残念そうに話していた。
撮影会には、高橋ひかるさん、本田望結さん、宮本茉由さん、井本彩花さん、井頭愛海さん、尾碕真花さん、玉田志織さん、大角ゆきさん、ギュナイ滝美(らあら)さん、近藤結良さんも参加した。
高橋さんは雪輪文様と四季の花々を配した古典振り袖で登場。冷え性だといい、「2024年はお仕事に響かないように冷え性をやっつけるのを目標に頑張っていきたい」と意気込んだ。
また、今年22歳になり、来年1月にスタートする連続ドラマ「リビングの松永さん」(カンテレ・フジテレビ系)で高校生役を演じることから、何歳まで高校生役ができそうかと問われ、「先輩どうですか」と26歳の小芝さんに振ると、小芝さんは「全然できているよ。26歳でも。大丈夫」とにっこり。高橋さんも「先輩を見習って、まだ頑張ります」と語った。
今年、連続ドラマ「大病院占拠」などに出演した宮本さんは、かすみ草で構成した柄が特徴的な振り袖を着こなし、「死ぬ役から裏ボスみたいな役まで、挑戦的な役を任せていただけた年だった」と振り返った。来年の抱負を聞かれると、「アクティブに動く年にしたい」と話した。