俳優の小栗旬さんが紋付きはかま姿で新年のあいさつをするCMが1月1~3日に放送される。小栗さんの主演映画「信長協奏曲(コンツェルト)」(松山博昭監督、23日公開)のCMで、映画の一部映像も見ることができる。また映画の公式サイトが三が日限定のビジュアルにリニューアルされる。
映画は、石井あゆみさんの人気マンガ「信長協奏曲」をアニメやドラマ、実写映画などメディアミックスで展開する「フジテレビ開局55周年プロジェクト」の一環で製作。突然、戦国時代にタイムスリップしてしまった小栗さん演じる高校生・サブローが、自分にそっくりな織田信長と出会い、病弱な信長に代わって天下統一を目指すという物語で、ドラマは同局系の「月9」枠で初めての時代劇として放送された。
映画は、安土城の完成と、天下統一を目前にしたサブローが、柴咲コウさん演じる帰蝶(きちょう)との結婚式を計画するが、その場所が京都・本能寺で……と展開する。