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ディズニー/ピクサーの新作劇場版アニメ「アーロと少年」(ピーター・ソーン監督)の来日会見が2月4日、東京都内で行われた。来日したソーン監督、プロデューサーのデニス・リームさんらが作品に関するトークセッションを行い、その後は日本語吹き替え版で声優を務める安田成美さん、松重豊さん、八嶋智人さん、片桐はいりさん、石川樹さんの5人がそろって登場。キャストがそれぞれ、作品について気になることをソーン監督らに質問した。
八嶋さんは「ピクサーの『カールじいさんの空飛ぶ家』が大好きなんですが、(作品に出てくる)少年は、監督がモデルと聞いた。今回の作品内でも僕が好きなキャラクターは、監督が声を当てている。意外と俺達気が合うなと、思いました」と告白して、ソーン監督と握手。片桐さんが「この作品、(日本のアニメの)『アルプスの少女ハイジ』を思い出したんですけれど……」と印象を明かすと、ソーン監督は「山の地形は、実際の恐竜の化石が出たアメリカの地域を参考に作っているんですが、山の頂の部分はとがっている感じに変えた。雪が残っているのはアルプスのイメージが入っている。当たっていると思います」と答えていた。
「アーロと少年」は、恐竜が絶滅せずに生き残り、人間のように言葉を話す地球を舞台に、愛する家族と離れ離れになった弱虫で独りぼっちの恐竜アーロが、家族の元に帰るため壮大な冒険に出る感動のアドベンチャーファンタジー作。3月12日公開。