千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ「ふなっしー」が10月21日、東京・品川のエプソン品川アクアスタジアムで行われたハリウッド映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海」(トール・フロイデンタール監督)のジャパンプレミアに人気声優の宮野真守さん、アイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さんとともに登場。頭に草の冠をかぶり、三つ又のヤリ・トライデントを持ち「ふなっ神」となったふなっしーは得意の大ジャンプを何度も披露して大暴れ。最後に「本当にすばらしい子供が夢を見られるファンタジー。お子さまを連れて、そんなすばらしい映画をぜひ見に来てなっしー!」と絶叫しながらPR。宮野さんに「メッチャいいコメントじゃないですか!」とほめられると「ファンタジーの端くれなっしー!」と照れて会場の爆笑を誘っていた。
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映画は、ギリシャ神話の海の神ポセイドンと人間との間に生まれた「ハーフゴッド」の少年パーシーの活躍を描いたアドベンチャー巨編「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10年)の続編。ふなっしーはギリシャ神話の伝令の神・ヘルメスの力の象徴のつえに絡みつく蛇のジョージ役で、実写の日本語吹き替えに初挑戦しており、宮野さんは前作に引き続き主人公のパーシー、渡辺さんは女神アテナの娘アナベスの声を吹き替えた。
イベントでは、円形プールに霧を発生させ、劇中の"魔の海"を再現。ふなっしーは宮野さんが「実は泳げない」と告白すると、「(自分は)泳げるなっしー!」と言いプールに飛び込もうとしたり、急に踊って観客を笑わせたり、つえを振って渡辺さんを驚かせたりした。映画は11月1日公開。(毎日新聞デジタル)